そら組担任が本物のひまわりを飾っていた事をきっかけに、自分たちのお部屋にもひまわり畑を作ろうというアイデアがでました。
そこで8月の制作では切り絵でひまわりを作ることにしました。
初めはひまわりを1つ作り、残りの空白に絵を描くのかなと思っていたのですが…。 1つ作れるようになるとすごく嬉しくなってしまったみんな!「先生!もう1枚きいろの紙、ちょうだい~!」と何個も作り始めた結果、、、
本当にひまわり畑のような作品が出来上がりました。
たくさん作りたいという子ども達がほとんどの中「もう作りたくないよ。」という子どもも何人かいたのですが、「それじゃー大きなひまわり畑にならないよ、頑張って!」と声を張り上げた〇〇くん、あきらめ気味の友だちの隣の席に座って一緒になって頑張ってくれた 〇〇ちゃんもいました。
最後は担任の口癖である「やればできるよ!」を真似して、歌うように叫びながら「やれば~できたぞ!!」とにっこり笑うお友だち、、、、そして
「早く飾ってよ、今、飾ってよ。」と催促する子どもたちでした♪
夏のひまわり畑が完成した後かぜ組で飼育し始めたカブト虫をきっかけに【虫たちの木】を作ることにしました。(もともとあった【※かんがえる木】に虫や葉っぱを自由に貼り付けました。)夏の虫について意見を出し合った後、思い思いの色を塗っていきました。虫たちのリアルな色を再現しても、自由な発想でイメージを膨らませて塗るのもどっちもいい
みんなちがって、みんないい♪子どもたちの思いを大切にしたいと思っています。
これをきっかけに虫を作ることが楽しくて仕方がない子どもたち、「ひまわりの花にもカブト虫やクワガタをつけるんだ」と盛り上がるみんなでした。
※【かんがえる木】の壁面について
自分たちで考えた季節感のある虫たちや葉っぱをいつでも装飾できる【木】です。又、5月頃からは喧嘩をした子ども同士が、気持ちを落ち着かせて互いの思いを聞く場所としても活躍しています。喧嘩をすると担任が仲立ちとなって話しをする時もありますが、椅子をもって【かんがえる木】の下に向かう子ども達も多くなってきました。
「ほら、【かんがえる木】のとこ行くよ。」と喧嘩しているのにも関わらず手を取り合って向かう姿が見られます。耳を澄まして聞いていると「誰が一番に話す?」「〇君も聞いてるだけでなくて話してよ!」「これがあたしの気持ち、、、〇ちゃんは?」「でもね、、、(涙)」「ほんとはね、、、ごめんね。」等と色々な話し合いが行われています。日々の生活の中で起こるぶつかり合いも自分の気持ちを相手に伝え、相手の気持ちに気付く良いきっかけになるといいなと思っています。
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