新しい年になりましたね。
保育園ではお正月の会を行いました。伝承遊びを楽しみながら、色々なクラスのお友だちと仲良くなる恒例の会です。
【紙芝居 としがみ様とお正月】 としがみ様が出てくるお話で昔はお餅がお年玉でだったことや、お節料理の一つひとつの意味、羽根つきの面白いルールなどを楽しく学びました。
【パネルシアター 今年もよろしく】
十二支と今は珍しくもある年賀状が出てくるパネルシアター‼ ね、うし、とら、うとだいち組のお兄さんお姉さんが声を上げるのを聞いて、そら組とかぜ組の子ども達は「すごーい‼」と大興奮‼ わからないなりに真似をしながら大きな声で十二支を叫んでいました。年賀状のお話をすると「あっ、これ〇ちゃんのうちにも届いたよ」と自分の経験を話してくれる子たちもいました。
【獅子舞の話】
頭を噛んでもらうことで邪気を払ってくれるという獅子舞。頭を噛んでもらうとその年は幸せに過ごせるという話を聞いて 「怖がるのやーめよ♪」と顔を見合わせて話し合う子ども達でした。このお正月に獅子舞を実際に見た子もいたようで、クラスの垣根を越えて盛り上がっていました。
噛んでもらえるかも⁉と大喜びのみんな
【大江戸玉すだれ】
日本の大道芸の一つ、 歴史のある芸をかぜ組の先生が披露してくれました。小型のすだれを持ち、唄にあわせて踊りながらすだれを色々なものに見立てる様子に子ども達はの目は真ん丸でした。昔ながらの唄に手拍子を合わせるのも楽しかったようです。
【みんなでお正月遊び】
会の後半はみんなで伝承あそびを十分に楽しみました。お兄さんお姉さんが色々とやる姿を見て、小さいお友だちもやり方を学んでいくのは毎年恒例の風景です( *´艸`)
羽根つきではだいち組のお兄さんお姉さんが20まで数えて順番を変わりました。
福笑い、だいち組のお兄さんお姉さんに目隠しのバンダナを巻いてもらいます。
かぜ組の子ども達もお兄さん、お姉さんの真似をしながら色々試していきます。
大型かるたは各クラスの代表者が見本となり、皆の大声援にこたえました。
大型かるたを裏返して神経衰弱のような遊びも楽しみました。
本当は紐を使ったコマまわしもできるだいち組さんですが、この日は小さいお友だちのために紐を使わずに手で回す方法を一生懸命教えてくれました。
いつものカルタもお兄さんお姉さんとやることができた小さいお友だちはちょっぴり照れ笑い、ルールをきちんと守ることを教えてもらっていました。
最後はみんなで【凧のうた】を歌って楽しかったお正月の会を終了しました。
盛り上がっていますので、しばらく伝承遊びを楽しんでいきたいと思います。